第5回世界民族祭のお礼

各位

拝啓
秋霜の候、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
過日10月19日(土)・20日(日)の第5回世界民族祭を開催するにあたりまして、ご支援、ご協力いただき誠にありがとうございました。
おかげ様をもちまして、準備から片付けまで大過なく、無事に終了することができました。

あいにくの雨にも関わらず、両日あわせて約3000名近くの来場者があり、文化交流、世代間交流、そして地域の活性化を生み出す場を提供させて頂けたことと思っています。これも皆様のご支援、ご協力あってのことと役員・スタッフ一同、感謝いたしております。本当にありがとうございました。

今回は、「前日祭」として岡崎団七踊りや真国御田春鍬式などの伝統芸能、「前夜祭」は、音楽と舞踊の夕べとして、地元で活躍する団体の出演や音楽や映像・舞踊が織りなす「お米でアジアをつなぎましょう!」のスペシャルライブ、そして「当日祭」は、各国から盛り沢山のパフォーマンスによる舞台となり、会場は盛り上がりました。また、「特別企画」として、カンボジア国内にある両親のいない子どもや虐待により保護された子どもを受け入れている児童養護施設「スナーダイ・クマエ」から現地生徒を2名招待し、スピーチなどのステージ発表や絵画の展示などの相互交流は芸術を通して、民族そして世界が繋がるということを再考する良い契機となりました。

同時開催のまくに美術展では国内外から約40名の作家による個性豊かな作品が並び、ライブ書道とダンスコラボ等の特別企画を行いました。昨年に引き続き大変ご好評をいただき、盛大かつ有意義に無事幕を閉じる事ができました。

これもひとえに皆様方から頂きました絶大なるご協力の賜物と心より感謝とお礼を申し上げます。今後とも変わらぬご厚情とご厚誼を賜りますようお願い申し上げ、書面をもってお礼の挨拶とさせていただきます。

敬 具

平成25年11月吉日
第5回世界民族祭in真国《紀美野町》
実行委員長  森谷 泰文